うちは警察。あんたは暴走族。

「おはよーございます…」

亜美は挨拶もそこそこに中に入ると




「なんでそんな元気ねーんだよ」



それは莉羽がこな.........あれ?!!


「おはよ、亜美」

り、莉羽...っ

「莉羽ううう」


亜美は抱きついた。

来てくれなかったから寂しかった…




「ぁあああなた達はか、カップルですか!」


亜美と莉羽は涼真の手によって引き剥がされた。


その瞬間亜美は我に戻った。
「うわぁっ!は、恥ずかしすぎ!」
「はいはい、寂しかったんでしょ」
「そ、そんなちがっ!」



「そんなことより、学校はどうしたのよ!」


莉羽は『ああ』と言って満面の笑みを見せる。