うちは警察。あんたは暴走族。

「へぇ...」



紫樹と呼ばれた筆頭は興味津々といった顔で亜美を見る。



「ーーーーんじゃお前ら引き上げっか」



そう言って引き上げていってしまった。


莉羽は亜美を見て心配しているようなほっとしたかのような表情をして一緒に行ってしまった。