その後...亜美が車に乗せて莉羽を家まで送った。


「べ、別に送ってくれなくてもよかったのに」

「なに、言ってんの夜遅いんだから
ここは大人のあたしに甘えなさい。」



まったく...帰りに事故られでもしたらめんどーなんだから!

でも、本当にそうなのかな...
莉羽ともーちょっとでも長く居たいからこうして送ってるとか?

い、いやいや、まさか!
そんなはずあるわけないじゃん!!


「亜美......」


へ?!


「え、な、なに?!!」


「......ん...すき...」


は?!
今なんつった?!
え?!すき?


すきって......好き??


「......#@%×□◎」


な、なんだ...寝ぼけてただけか...


なんでうちこんな...心拍数上がってるの?