うちは警察。あんたは暴走族。

亜美は亜美で別の仕事に取りかかっていた。

それにしても亜美と涼真の悪いところは



食事を忘れるくらいに仕事に没頭してしまう事だった。




「ぁぁあ亜美さん」



「わぁぁぁぁぁああ!
び、びっくりしたあっ!なによ!」


いや、ガチでビビるから。
仕事してる時に突然後ろから声かけられたら!



「いや、お昼なんですけど...」
「あぁ、忘れてた。」


と言って亜美は立ち上がる。


「ど、どこ行くんですか?」
「ラーメンだけど?涼真くんも行く?」


少し考えた様子のあと涼真は

「ょょよよ喜んでっ!」


な、なにこの子...可愛いんだけど。
な、なんか分かんないけどこっちが照れちゃうんだけど!



そして、亜美と涼真の2人はラーメン屋へと向かった。