それにしても...

今日あいつらの話しでなかったなぁ
昨日は静かにしてたってことか?

今日も居なきゃいいんd...



ぶぉぉぉおおおんん___



はぁ、居るし......


亜美はバイクの集団に近づいた。




「おい、てめぇの総長とやらはどこだ」



バイク越しに下っ端ぽいやつに声をかけた。


「あ?って、サツじゃねぇか」
「いいから、早く答えろ。」


と話にならない話をしていた所へ
1台のバイクが白バイに近づく。



「サツの噂を聞きつけたけど...
ってあれ?まさか昨日の女だったりする?」


暗くてよくは分からなかったが

こいつ...絶対ニヤニヤしてる


「サツだったのかぁ。よーし」

その後にそいつは声を張り上げて言った。



「おい、てめぇらぁ。
引き上げろっ!」


は??
そ、そんな簡単に引き上げていいもんなの?


「んで、あんたはこれから俺とデートな。」


は??
いや、むり!一旦会社行かなきゃだし!


「むり!!断る!」


うちはそう一方的に断り署へと戻った。