「あー!遅刻する!いってきま~す!」
私は勢いよく家を飛び出た。
「美乃里 お弁当!」お母さんの言葉を聞かず
そのまま学校まで走っていった。
ーーーーー高校1年生
神崎 美乃里
「美乃里 お前なんで走ってんの?」
「あ、奎太!遅刻するからに決まってるでしょ!」
ーーーーー高校1年
佐々木 奎太
「いや、お前 時計みた?」
「時計?」
奎太がスマホの時計を見せてくれる。
「7時半... いつもより早いじゃん!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…