「花恋っ!!!」
「何、沙紀?」

沙紀は笑顔であたしのところに来た。
スキップなんかしちゃって。

「教室のドアのとこ。見てみなよ?」
「え?」
「花恋のこと、待ってるみたいだよ。」


そこにいたのは・・・