ねぇ、

あの時、宏太先輩はどーゆーつもりであたしの頭に手を置いたの?

あたしはあれだけで、すっごい嬉しかった。

あのハンカチは先輩に選んだ物だったから。

そんなこと先輩が知らないこと、あたしだって分かるよ。

あんなことされたら・・・・この想い、とまらなくなっちゃう。