ガサッ 誰かが起きた。 そのベッドはキングサイズのベッド。 シーツも触り心地が気持ちよさそうだ。 そんな高そうなベッドから気怠げに身を起こし、 正面の絵を視点のあっていない目で見ながらぼーっと座っている青年。 その容姿は誰もが振り返ってしまうだろう。 白と金の混ざりあった色をしている髪に 切れ長の琥珀色の目。 すっと通った鼻に細い唇。 白く綺麗な肌。 誰もが羨むような美少年。 そのボーッとしている姿はどんな画家にあっても書きたいと願うほどとても美しい。