日向の荒い息づかいとベットがきしむ音だけが部屋中に響いてる。 アタシわシーツを握りしめて、ただただ痛みに耐えていた。 終わった後、 「ごめんな。痛かっただろ?」 って言って日向が優しく抱きしめて頭を撫でてくれた。 日向の腕の中は温かくて、もう少しだけくっついていたいって思ってしまった。 だけど… アタシ達は恋人同士ぢゃないんだから、いい加減離れなきゃね。