私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる




『どうしようみさりん、、嘘かもしれない』


『あぁーごめん。私のせいだね』


やってしまった。みたいな顔で 
みさりんは苦笑い。


"大丈夫だから"

と頭を撫でられるけど
やっぱり出てきた不安は消せない、、


本当に、こういう所が私の悪いとこだと思う。


普段あんなにめげずにポジティブなのに
一回ネガティブになるととことん考え方が
悪い方へ悪い方へと進んでしまう、、。



『そんなに不安なら連絡してみれば?』


『連絡、、?』


『そう、ストレートに嘘でも冗談でからかってるわけでもないよね?って』



そ、そんなストレートに聞く勇気がない。


でも聞かないと変わらないよねぇ。


ここはもう、普段のガツガツ感を出していかないと
私は一生このまんまだ。


震える手でルイ君にメッセージを書く。


そりゃあもう何回も見なおして打ち直して。