私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる




あぁ、、

このせいで静かになったのか。



『あいつらの仕業だよね』



みさりんの声は怒ってるんだろう
いつもより低い声。


『どーだろうね。これ、落ちるかなぁ?』


笑って答える私は手で軽くこすってみる。


油性ペンだからとれないけど。



『葵、そうじゃないでしょ。』


『、、、』


『こんなことしていいことじゃないよ?怒らないの?』



みさりん怖いよぉ、、。


私の為に怒ってくれてるのは分かる。


でも、この事は覚悟してた訳だし。
少し、、ヒートアップしただけ。


『大丈夫だよぉ。平気』


『こんな事許すともっと酷いことされるよ?』


『うんー。』