『、、誰にでもさせるんだ?』
『え?そんなわけ、、』
『あいつがキスしてよって言ったら山川はいいよって言うの?』
『そんなわけないっ!』
何言ってるの?
ルイ君、、分かってて言ってる?
それとも本気でそう思ってるの?
『ルイ君、、ひどいよ、、』
そんなこと、有り得ないのに
私がルイ君好きだって知ってるくせに
そんなこと言うなんてひどい。
『山川の方がひどいよ』
俯く私の耳に、冷たい声が聞こえる。
その言葉に耐えてた涙腺がゆるむ。
ギュッー、、
涙が溢れてくるのと同時に
右手に冷たいひんやりとした感触が伝わる。
ぼやけてる目を拭うと右手にはルイ君の手が
上から被さってて手を握りしめられてた。
『ひゃっ、、』
そして左頬にも冷たいルイ君の手が触れる。
顔を上げさせられ
涙をルイ君の手が拭って少しくすぐったい。

