『あ、谷梨君と?帰ったけど』
多分、谷梨君とのこと言ってるんだよね?
私の言葉を顔を背けながら聞いていたルイ君。
言い終わった後、数秒間また沈黙が流れる。
時計のチクタク、、の音がやけに大きい。
『、、頭、、触られるくらい仲良いの?』
『へっ?』
あ、たしかに触られたけど、、
『ルイ君、、近くに居たの?』
『、、いつもの子達と帰ってた』
『そうなんだ、、』
気づかなかった、、
てことは見られてたんだよね?
帰ってる所とやりとりを
でも別にやましいこともなかったし
むしろ応援してもらったんだけど、、
『なんで一緒に帰ってんの?』
今度はじっと見つめられる。
いや、睨まれる?に近い気がする、、
『あの、、ルイ君?』
『答えて』
明らかに怒ってる声のトーンが
耳に届く。
胸がドクンッと音を立てて
苦しい、、

