私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる




打ち上げに行くと返事して
みさりんとは駅で別れた。



『来てくれてよかった』



さっき誘ってくれた谷梨君はそう笑って
ありがとうとお礼を言われた。


『お礼言われるなんて思わなかった』


『来て欲しかったからな』


『んー変なのっ』



そう返すと谷梨君は笑ったままカラオケまで
横で歩いていた。



ファンの子達はやっぱり居なくて
少し安心した。


でも、ルイ君と打ち上げ行ってたりして、、


なんて思うと少しモヤモヤが残ってしまう。



打ち上げが始まって一時間くらい。



楽しくない、、


ってわけでもなく、クラスの人たちとも普通に
喋るし、谷梨君も話しかけてくれる。


ルイ君が居ればと思ってしまうこと以外は
問題は無かった。



『山川、、ちょっと抜けない?』




みんなが盛り上がってる中
谷梨君はそう耳打ちしてきた。


『え?』


そう聞き返すと谷梨君は少し顔を赤らめた。