『っっーー、、、!』
『あれ、松崎こっち見てない?』
さっきまで反対の方を見ながら友達と話してた
ルイ君が今はこっちを見てる、、多分。
観客席が待機場所、応援場所になってるから
上から見下ろす形になってるから
遠くてほんとにこっちを見てるかはわからないけど。
ルイ君の種目が終わり退場の音楽が流れる。
退場の扉は私達のクラスの真下にあるからきっとそこを通る。
少しドキドキしながらルイ君を目で追う。
さっき、もしも見てくれてたなら
また見てくれるかも。
なんて期待してみたり、、
『ぁ、、、』
下を通るその前にルイ君が上を見上げる。
見下ろす私と目があってしまった。

