背中を私に向けたままのルイ君から
そう聞こえる。
さっきとは違うドキッが胸をうるさくさせる。
落ち着け私。
私らしくだ。
『この前のこと、、やっぱりはっきりさせたくて』
曖昧にさせたのは私の方なのかもしれないけど
我儘、許してね。
『ん、、』
『なんで、、キ、キスしたの?』
勇気を振り絞る。
よく言えた自分!と褒めたいくらいだよ。
『、、、、えっと、、ルイ君、、?』
聞こえなかった、、のかな?
返事を待つ私の耳には
一向に聞こえてこないルイ君の声。
もしかして、、無視かな?
それはだいぶとキツイんだけど。

