『お、お話が、、あります、、』
語尾が小さくなるのは自分でも気づいた。
だってファンの子達の目線がすっごく痛いし
怖いし、またお前か!みたいな感じで睨むし。
慣れっこなんだけど
今は弱い私の心にはダメージがある。
『でねぇ、ルイ君~♪』
ひとしきり睨んだファンの子達は
何事もなかったようにルイ君に話かける。
相手にされてない。
どっかに行きなさい。
聞こえない声が耳に聞こえるようになってしまった。
『ごめん、ちょっと』
『ルイ君!?』
『ルイ様っ?』
返事が返ってこないことに
この場にいられないっ、、
逃げ出したいー、、、
なんて思いうつむく私に聞こえたその声は
『違うとこ行こう』
今度は私の頭の上で聞こえた。

