「ルナちゃんはどこから来たの?それに言葉もわからないみたいだし、なんで連れてきたの?巻き込まれたって何に?」
チェリーさんからの質問に少し寒気が走った。確かにオレは、みんなにまだ話していない。
話すべきか、わからないところがあったからだ。あんな状況にあったなんて、信じてくれるかさえもわからない。
オレに迷いがあったから、来てすぐには話せなかった。
だが、そちらから追及されてはもう隠すこともできない。そう察したオレは、隠さず話すことにした。
客が落とした鍵から何故かオレだけに見える光が出て、追いかけたこと。
追いかけたら、廃居に辿り着いたこと。
病室のような部屋で、ルナが眠っていたこと。
急にオレとルナにレーザー弾が発射されたこと。
そこから逃げてきたこと。
ルナには、言葉が通じていないようで、『ん』しか喋らないこと。
そして、信じてもらえないと思って、来て早々に言えなかったこと。
オレは、ついさっきのことをできるだけ鮮明に思い出し、語る。
ルナが近くにいてくれるからだろうか、不安な心がありつつも、安心して、声が震えることなく、喋れる。
「あはは、そんなことがあったんじゃ、喋るにも喋りづらいわよね。でも、それが本当なら大変ね〜」
「えっ!?チェリーさん、嘘だとか思ったり、疑ったりしないんですか?」
てっきり、チェリーさんは真っ先に疑うと思っていた。
「なにそのファンタジー。お姉さん、興味出てきた。ルナちゃんってミステリアスな雰囲気だし、気になってたけど、やっぱりそういうのが絡んでたんだ〜。お姉さんの予想的中♡もう、最高に美味しすぎる!美味しすぎるよ〜!もっともっと詳しく教え……」
「葉月さん、お酒回りすぎ♡また来てくださいね!」
もっと話したくて、帰るのを拒む葉月さんを、チェリーさんたちは無理矢理帰らせた。
「(葉月さん、大丈夫でしょうか……)」
心の中で心配をしていると、チェリーさんは本題に戻した。
「あたしは知ってるわよ。セイちゃんとは昔から一緒だから、セイちゃんが嘘つくような子じゃないってわかってる♡」
信じてくれた。それだけで、力が抜けてしまうオレは、まだ子供なのだろうか。
信じてもらえることがこんなに嬉しいなんて、今まで知らなかった。ある意味、ルナのおかげかもしれない。
まるでルナが先生みたいで、少しおかしく感じて、プッと吹き出してしまった。
「ちょっと、なに笑ってるの!?そんなに笑わなくてもいいじゃないの!」
「いや、違くて……。えっと、信じてもらえたのは嬉しんですけど、ルナはこれからどうしたら……」
恐る恐る聞くと、チェリーさんや周りのオカマさんはニッコリと笑い、チェリーさんがオレに向かって一言。
「うちは無理よ、セイちゃん先生。ルナちゃんの指導は、先生のお宅で♡じゃ、頑張ってちょうだいね♡」
それだけ言って、みんな仕事に戻ってしまった。
信じてくれたのは嬉しいが、かなり圧力をかけてきて、少し理不尽に感じた。
やはり、チェリーさんに勝つことができる日はまだまだ遠そうだ。
チェリーさんからの質問に少し寒気が走った。確かにオレは、みんなにまだ話していない。
話すべきか、わからないところがあったからだ。あんな状況にあったなんて、信じてくれるかさえもわからない。
オレに迷いがあったから、来てすぐには話せなかった。
だが、そちらから追及されてはもう隠すこともできない。そう察したオレは、隠さず話すことにした。
客が落とした鍵から何故かオレだけに見える光が出て、追いかけたこと。
追いかけたら、廃居に辿り着いたこと。
病室のような部屋で、ルナが眠っていたこと。
急にオレとルナにレーザー弾が発射されたこと。
そこから逃げてきたこと。
ルナには、言葉が通じていないようで、『ん』しか喋らないこと。
そして、信じてもらえないと思って、来て早々に言えなかったこと。
オレは、ついさっきのことをできるだけ鮮明に思い出し、語る。
ルナが近くにいてくれるからだろうか、不安な心がありつつも、安心して、声が震えることなく、喋れる。
「あはは、そんなことがあったんじゃ、喋るにも喋りづらいわよね。でも、それが本当なら大変ね〜」
「えっ!?チェリーさん、嘘だとか思ったり、疑ったりしないんですか?」
てっきり、チェリーさんは真っ先に疑うと思っていた。
「なにそのファンタジー。お姉さん、興味出てきた。ルナちゃんってミステリアスな雰囲気だし、気になってたけど、やっぱりそういうのが絡んでたんだ〜。お姉さんの予想的中♡もう、最高に美味しすぎる!美味しすぎるよ〜!もっともっと詳しく教え……」
「葉月さん、お酒回りすぎ♡また来てくださいね!」
もっと話したくて、帰るのを拒む葉月さんを、チェリーさんたちは無理矢理帰らせた。
「(葉月さん、大丈夫でしょうか……)」
心の中で心配をしていると、チェリーさんは本題に戻した。
「あたしは知ってるわよ。セイちゃんとは昔から一緒だから、セイちゃんが嘘つくような子じゃないってわかってる♡」
信じてくれた。それだけで、力が抜けてしまうオレは、まだ子供なのだろうか。
信じてもらえることがこんなに嬉しいなんて、今まで知らなかった。ある意味、ルナのおかげかもしれない。
まるでルナが先生みたいで、少しおかしく感じて、プッと吹き出してしまった。
「ちょっと、なに笑ってるの!?そんなに笑わなくてもいいじゃないの!」
「いや、違くて……。えっと、信じてもらえたのは嬉しんですけど、ルナはこれからどうしたら……」
恐る恐る聞くと、チェリーさんや周りのオカマさんはニッコリと笑い、チェリーさんがオレに向かって一言。
「うちは無理よ、セイちゃん先生。ルナちゃんの指導は、先生のお宅で♡じゃ、頑張ってちょうだいね♡」
それだけ言って、みんな仕事に戻ってしまった。
信じてくれたのは嬉しいが、かなり圧力をかけてきて、少し理不尽に感じた。
やはり、チェリーさんに勝つことができる日はまだまだ遠そうだ。


