「たぶん、犯人はルナたんだね」
「えっ!?」
「やっぱり?」
カレンと宙は仲がいいのかわからないが同じタイミングで反応した。
しかし、仲がいいとはいえ、気が合わないのか、二人の意見は一致していない。
「やっぱりって、宙はすでにわかっていたのか?」
「そうだけど……。もしかしてわかんなかったの?絶対カレンって素質ないよね〜、うんうん」
今にも堪忍袋の尾が切れそうなカレンを笑顔で、まあまあ、となだめる林檎。
そして話し始める。
「あの子には、文字とか会話とかについては一切教えなかったけど、あの事はもちろん、機械関係も教えてたから」
「つ、つまり……」
「察しなよ、カレン。モザイクかけたのは、ア・イ・ツ。ルナだよ」
ニヤッと笑う林檎と宙。
しばらくして、合点が一致したのか、カレンも、なるほど、という顔をする。
「ルナたんは、なんでも覚えてくれるから余計なこと教えちゃったかな?」
「……かも」
「しかし、彼女には『アレ』が備わっていますから、問題はないのでは?」
『アレ』というのは、なんだかわからないが、どうにも危険な香りしかしない。
「安心しちゃダメだよ、カレンたん」
「何故ですか?」
「『アレ』は、ルナたんの許可が下りないとできないから。ちゃんと覚えときなよ♡」
カレンに林檎はウインクする。
脳内に叩き込んでおきます、と言うと、カレンは宙の方を向いた。
「(宙に頼んだほうがいいのだろうか。いやしかし、先輩が後輩に頼むというのは先輩としての威厳が……)」
「何?カレン。気持ち悪い目で見ないでよ。もしかして、変なこと考えてんの?すんごい心拍数なんだけど……」
「人の心拍数を勝手に計るな!それと、さん付けか、先輩って言え」
もはや、相性が悪いとしか言いようのない二人を見て、呆れ顔をした林檎が、棒がついた飴を頬張っていた。
深呼吸をし、落ち着いたカレンが怒りを抑えて、話し始める。
「えっ!?」
「やっぱり?」
カレンと宙は仲がいいのかわからないが同じタイミングで反応した。
しかし、仲がいいとはいえ、気が合わないのか、二人の意見は一致していない。
「やっぱりって、宙はすでにわかっていたのか?」
「そうだけど……。もしかしてわかんなかったの?絶対カレンって素質ないよね〜、うんうん」
今にも堪忍袋の尾が切れそうなカレンを笑顔で、まあまあ、となだめる林檎。
そして話し始める。
「あの子には、文字とか会話とかについては一切教えなかったけど、あの事はもちろん、機械関係も教えてたから」
「つ、つまり……」
「察しなよ、カレン。モザイクかけたのは、ア・イ・ツ。ルナだよ」
ニヤッと笑う林檎と宙。
しばらくして、合点が一致したのか、カレンも、なるほど、という顔をする。
「ルナたんは、なんでも覚えてくれるから余計なこと教えちゃったかな?」
「……かも」
「しかし、彼女には『アレ』が備わっていますから、問題はないのでは?」
『アレ』というのは、なんだかわからないが、どうにも危険な香りしかしない。
「安心しちゃダメだよ、カレンたん」
「何故ですか?」
「『アレ』は、ルナたんの許可が下りないとできないから。ちゃんと覚えときなよ♡」
カレンに林檎はウインクする。
脳内に叩き込んでおきます、と言うと、カレンは宙の方を向いた。
「(宙に頼んだほうがいいのだろうか。いやしかし、先輩が後輩に頼むというのは先輩としての威厳が……)」
「何?カレン。気持ち悪い目で見ないでよ。もしかして、変なこと考えてんの?すんごい心拍数なんだけど……」
「人の心拍数を勝手に計るな!それと、さん付けか、先輩って言え」
もはや、相性が悪いとしか言いようのない二人を見て、呆れ顔をした林檎が、棒がついた飴を頬張っていた。
深呼吸をし、落ち着いたカレンが怒りを抑えて、話し始める。


