でも、お母さんは本当にお父さんのことが好
きだから、ずっと断り続けた。
「お父さんが死んだ日、私みいにひどいこと
言った。お父さんがいなくなってからは本当
に生きた心地がしなかった。みいの存在が、
お父さんを思い出させる。それが嫌であなた
を追い出した。」
私は、自分の知らない過去と、お母さんの秘
密があまりにも悲しくて、ただ呆然と聞いて
いることしか出来なかった。
「そして、1ヶ月前お父さんの遺品を整理し
たの。その時、一通の手紙を見つけた。」
お母さんはそう言って、私に二つの封筒を差
し出した。一つはお母さん宛。
もう一つには……。
『荒井みい様』
きだから、ずっと断り続けた。
「お父さんが死んだ日、私みいにひどいこと
言った。お父さんがいなくなってからは本当
に生きた心地がしなかった。みいの存在が、
お父さんを思い出させる。それが嫌であなた
を追い出した。」
私は、自分の知らない過去と、お母さんの秘
密があまりにも悲しくて、ただ呆然と聞いて
いることしか出来なかった。
「そして、1ヶ月前お父さんの遺品を整理し
たの。その時、一通の手紙を見つけた。」
お母さんはそう言って、私に二つの封筒を差
し出した。一つはお母さん宛。
もう一つには……。
『荒井みい様』



