飼い主はイジワル先生⁉︎

嬉しかった。素直に、嬉しかった。

頼れる友達がいること。心配してくれる友達

がいること。

同時に気づいたんだ。お父さんが死んだ日か

ら、私は現実から目を背けてきたんだって。

それに気づかせてくれたのは。

そこから救い出してくれたのは。

紛れもなく、智くん、めぐ。そして、陸斗。

私は自分で思っていたほど、不幸じゃなかっ

たのかもしれない。むしろ幸せだったんだ。

「ごめんね、めぐ、智くん。ありがとう!」

少し泣いちゃったけど、今まで助けてくれた

全てに感謝するように笑顔を見せた。

「で、みい、なんて言われたの?」

うん。本題入るのが早い。さすがめぐ。