それからは、たまにあったりしていた。
付き合い始めて…半年。今日は、久しぶりに大会へ!
ちょっと早めに会場に着いた…
携帯を見ると…吉崎さんから
「ちょっと聞いて欲しいことがあるから、着いたら連絡下さ」
何だろう…と思いながら連絡した。
そうしたら、吉崎さんが車まで来てくれた。
「南美ちゃん、ごめんね~!」
いつもの吉崎さんだーとほっとしていると…
ん?今なにされてる?
「んっ…吉崎、さん…?」
「ごめん、俺も南美ちゃんの事…好きや。真人の告白協力したけど、ほんまは成功しませんようにと…祈ってた。真人とうまくいっとるのは知っとる。せやけど、俺は…南美が欲しい。」
「吉崎さん…ありがとうございます。ただ、吉崎さんは私にとって友達です!唯一無二の友達…そのままでいられんのでしょうか、?」
「わかった、これからも友達としてよろしくな、」
「はい。」
話を終えて大会を見に行った…
私が、試合を見れたのは…第三試合目。
リングアナウンサーさんが、選手を呼ぶ。
《ただ今よりー第三試合目を行います。はじめに、吉崎正人選手の入場です!》
吉崎さんの試合かぁ~!やっぱりかっこいいー
《続きまして、MANATO選手の入場です!》
真人さんと吉崎さんの試合!二人とも頑張れ♪
結果は、真人さんの勝ち!
真人さんがマイクを持った。吉崎さんとトークするらしい…
「吉崎さん…俺が勝ちました。俺は…吉崎さんに勝ち続けます、俺の大切なひとも吉崎さんにとられないように…っっ」
「真人、俺は今日。お前に二回負けた…ほんま好きや。でも、お前がいい言われた…まぁしゃーないなー思うわ、でも、このリング上で俺に勝ち続けることはさせへんわ…っっ」