俺は、おいしそうにお弁当を食べているニコの席までいく。
「あっ、天ちゃんっ!」
あっ、天ちゃん!じゃねーし。
てか、ほっぺたにごはん粒ついてるし。
いつものことだけど……。
ニコのほっぺについたごはん粒をとってあげる。
そして、
「ちょっときて」
ニコがにぎりしめていたにこちゃんのフォークを机におくと、俺はニコの手をとって教室をでた。
「天ちゃんどうしたの?どこにいくの?お弁当食べないの?お昼休みおわっちゃうよ?」
うしろからのニコの質問攻撃にはすべて無視をして、俺はそのまま足をすすめる。
───ガラッ!
ついたのは、となりの空き教室。
そのままニコの手をひいてなかにいれると、グイッと俺のほうにひきよせて顔をちかづける。



