ノア君が私を…? そんな…そんな…
「は…はぃ…」
「ユリア………」
……………………………………はい?
「ずっと貴女に会いたかった。ユリア。」
だ、誰ーーーーー!?!?
周りのみんなもざわめき出す。
そりゃそうだ 今日転校してきた
帰国子女のイケメン君がオタクの私に急に告白してきた挙句名前が違うんだから…
「えっと…ユリアって……嬉しいけど…人違いだと思います…ごめんなさい…。」
人違いだよね… 見事に散ったな私…
「そんな、僕を忘れたの…?ユリア……。僕はユリアだけのものなのに…。」
急に子犬。
周りの子も何か察したような目をしている。
何を察したって言うんだ…!…。
驚きと呆れと残念な空気が流れた
微妙な雰囲気の中、
結萌だけは笑いをこらえている
ように見えた。 いや、これは堪えてるな。。

