本当に我慢が出来なくなってきて

何回も奈々ちゃんの膝から落ちた。

本当に限界。
そん感じている頃に結ちゃんが
「そろそろうちと交代かな。

まーこの感じじゃ膝の上は無理そうやし
ここおいで。」

といって『ここ』と指していたのは
学校の椅子だった。

私はそこにうつ伏せの状態にされた。

そして叩かれ始める。

痛い。痛すぎる。
それでも 逃げられない。

椅子は膝の上と違ってなんだか
寂しさがあった。