「みはるーーーーーみぃ!!!」


うわー聞こえたくない声だ。
これは奈々ちゃんの声。

奈々「みぃ。こっちおいで。」

私「やめて!触らんといて!」
奈々ちゃんは黙って
私の手を掴んで離さない。
「あっ結?みぃ見つけたわ。
今から向かう。」

そう言って私の手を引っ張る。
私「やめてって!やめて!」

奈々「いい加減にしなさい。
もー決まったことなんや!
素直についてきて!」