「 …さっきのやつと 付き合ってるのか?」 意を決して 口を開く。 「 宗ちゃんのこと? 違うよ?ただの幼馴染みだよ。」 「 そっか。」 安心はしたものの やっぱり さっきの光景が 脳裏に焼きついて離れない。 その後 沈黙が続き家に着くまで お互い一言も話さなかった。