「 ももり?」
そこに すごく不思議そうな顔をした
稜くんが わたがしをもって 戻ってきた。
「 誰?」
「 えっとね 私の幼馴染みの 加藤宗佑くん。」
稜くんに 宗ちゃんを紹介する。
「 俺にも紹介してくんね?」
「 あっ こちら 同じ高校の
湯川 稜人くん。」
宗ちゃんにも 稜くんを紹介した。
「「 どうも。」」
んん?
2人がすっごい見つめ合ってる…
というより 睨み合ってる?!
「 もも。湯川くん?と付き合ってんの?」
「 え!違う違う!お友達だよ?」
慌てて否定すると そっか と
宗ちゃんが優しく私の頭を撫でる。
どうしたんだろう。
