すると 稜くんが すっと 浮き輪に座った。 「 ももり おいで。」 そう言って 手を出してくる。 どうしたらいいのかわからず とりあえず 近くに行ってみると 「 よっ。」 軽々持ち上げられ そのまま 稜くんの上に お姫様だっこの体勢で座らされる。 「 これなら 落ちない。」 わぁ〜 恥ずかしいよ〜!! いくらなんでも この体勢はっ…!