35センチの恋






大きな浮き輪を持って 海に向かう。



海に入るときだけ Tシャツを脱ぐ

許可を もらって

Tシャツを脱いで 海に入っていく。




「 冷たーい!」



真夏の照りつける太陽の下

やっと海に入れたこともあり

より一層 気持ち良く感じる。



さっきまで疲れていたのも忘れて

自然とテンションが上がっていく。




「 ほら。上に座ってみな。」



海に浮かべた 浮き輪を

支えてくれている。



言われたように やってみるけど

浮き輪が大きすぎて 上手く座れない。