本日も晴天

ある日の放課後

担任に呼び出されて、職員室に行くと、通称いきる化石と呼ばれる定年間近の先生がお茶をすすって待っていました。


僕は一刻も早く家に帰りたかったのですが、先生に呼び出されてしまったからには仕方なく。


今日の晩御飯はなんだろう?

などとバカの典型のようなことを頭に巡らせながら先生の前に歩いていきました。


先生の近くまで歩いていくと、彼も僕に気づいたのか

隣にある椅子を自分の横に置き、ここに座れと言わんばかりに、僕をじっと見つめてきました。