僕の目の前を通ったのは、風ではなく一人の男の子だった。 綺麗な長い髪と、大きな目が印象的 ひょろっと見える割に、足のモモが異常に太い。 ジーっと見つめている僕に気づいたのだろうか 彼は、僕のほうにすっと目を向けた。