店を通って2階に上がった瞬間にパンッと激しい音が鳴り響いた。
「……」
「……」
驚いていれば上から紙吹雪が降ってくる。
「よう!」
真っ先に目に映ったのは満面な大将の笑み。
手にはクラッカーが握られており、紙吹雪と音の正体が分かったのだった。
「……山瀨! ようこそ、幸福寿司へ。
お前も俺らの仲間だ! 仲良くやろうぜ!」
「た、大将……」
大将の言葉に涙ぐむ山瀨さん。
思わぬ展開に驚きと嬉しさが抑えられない様だ。
「……山瀨」
「み、水沢さん!?」
声がした方を向けば、自分の部屋の扉にもたれかかっていたチーフが目に映る。
全然、気が付かなかった。
それは、山瀨さんも同じで目を見開いている。
「……」
「……」
驚いていれば上から紙吹雪が降ってくる。
「よう!」
真っ先に目に映ったのは満面な大将の笑み。
手にはクラッカーが握られており、紙吹雪と音の正体が分かったのだった。
「……山瀨! ようこそ、幸福寿司へ。
お前も俺らの仲間だ! 仲良くやろうぜ!」
「た、大将……」
大将の言葉に涙ぐむ山瀨さん。
思わぬ展開に驚きと嬉しさが抑えられない様だ。
「……山瀨」
「み、水沢さん!?」
声がした方を向けば、自分の部屋の扉にもたれかかっていたチーフが目に映る。
全然、気が付かなかった。
それは、山瀨さんも同じで目を見開いている。


