『人間刈り?』

なによ、それ。
聞いたことがないわ。

『なに?それ。』

『まぁ………簡単に言えば、嫌いな人間を、呪い殺す………呪詛のことかしらね。』

呪い……
呪詛か…………

『さぁ、どうします?お返事をくださいな。』

悩んだ。
でも、後戻りなんて無用だ。

『やるわ。』