私は、その子を監視し、人間刈りを始める前に食い止める事を約束された。

紫織は、親がいないから、虐められている。

もしもクラスメイトを呪い殺しても、動機がある。

だから、それを止めるのが仕事なのよ。

紫織は、人間刈りをする。きっと。

ちなみに、その人間刈りの名付け親は、千弦姫よ。

ならば、私だって、それに対する、かっこいい名前が必要ね。

私は、救世主とよばれている。
私、腕がいいから。