千弦は、1200年。
紫乃は、200年、幽霊としてさ迷うことに。

しかも紫乃は、転生を許されず、同じ人間として何度も生きる事になった。

というところで、物語は終了している。

そして、その呪いの力は、代々とまではいかないが、千弦姫の従姉妹の家系の望んだ者に与えられた。

私がここに派遣された理由は、その千弦姫の子孫がここにいると言う噂を耳にしたからだ。

その少女は紫織と言った。