「というわけだから。みんな各自仕事をするように〜」

「「「「「「YES ボス」」」」」」


いつものようにボスが皆に号令をかける。


「まって!みんな!」


私は、出て行こうとするみんなを引き止める。


「どうしたんだ?スノー?みんなが離れていくみたいで悲しくなったか?ん〜?」

「ムスカ、そういうのいいから。で、どうしたの?」

「うん。フキ、みんな…あのね?提案があるんだけど……」


その言葉にみんなが耳を傾ける。


「学校………行ってみない?」