あれれれれ?
そんな顔だっけ?
もっともっと、ほっぺは赤いと思ってたよ。
メガネしててもかわいいよ。
だから、許してあげる。
キスの時、ジャマでも。
素敵な人生を、必ずしも送れると、約束してくれないか。
そうじゃなきゃ君を、ずっと好きなままな僕。
愛を語る時は、赤い下着を身につけて。
幸せとは、なんて格好つけても、欲情するのが普通。

関係ないとは思っていても、やっぱり気になるよ。
君が好きだから。
大好きな僕を殺してしまえるほどに、君のプライドは高く、大好きな僕を傷つけても尚、自分を愛する君。
君は、憧れ。
ねたましいほど。
陥れたかったんだ。
君を、どうしても、この手に。
そして、まるで、子猫のように眠る君を…。

ところで、なんていう気持ちで、今、時間と戦わなくちゃいけない?
戸締まりには気をつけて。
もうすぐ、秋の風が、君をどこかへ連れて行ってしまうから。
淋しいと思うことは、もうないんだ。
だって、淋しいが、普通。

残念ながら、あなたの味方にはなれません。
今、私の、ただ唯一の人が、あなたの敵の為に泣いているからです。
あなたの敵の傷を見て、悲しんでいるからです。
落ちる時は真っ逆さまに落ちたい。
例えば、本当のあなたも愛せるように。
変わらないことは、美しくない。
変わってしまうことは、何も変わらないことだってあるんだという、シルシにもなる。
信じる薬をください。
何よりも、強くなれる薬を。