「美琴へ
あたしと美琴は中学の時に出会ったね。
その時は少し強かったあたしだけど高校には入ってからは目立つことを恐れて弱く過ごしたでも美琴は笑顔で過ごすようになってて羨ましかった。でもあたしはそんな美琴に甘えてた。
あたしね美琴に出会えてよかった。きっと出会ってなかったら今頃あたしたち二人ともダメダメだった気がするの。だからこれからもあたしは美琴がいないとダメだからそばにいてね」
最後の一枚になった。
美琴は号泣中だった。あたしはそんな美琴を抱きしめながら自分も泣いていた。
最後の一枚の手紙の封筒を開けた
「大聖へ
あたしたちが出会ったのはうんと昔のことだね
あたしたち大きくなるほど仲良くなって
でも仲良くなれば距離がつきものになってきた
でも昔から変わらないのはあたしは大聖のことが好きなことだよ。あたしは昔から大聖のことが好きだった。あたしのことをさりげなく助けてくれる大聖。そんな大聖を心から愛します
入院中もずっとそばにいてくれて、あたしの心の支えになりました。あたしは何度も何度も大聖に勇気付けられたし待ってるって言葉とか、
大聖が言う言葉全てがあたしの宝物です。
これからもあたしの宝物を増やしてね
これからもどしでアホなあたしのことを愛してください。そばで支えてください。
離れないでね。大聖いままでありがとうそしてこれからもよろしくね。」
あたしの目はもう涙で埋もれていた。
笑顔にすると涙が跳ねた。あたしは大聖に抱かれた。「そばにいるよ。ずっと離れないから」
その言葉に安心してあたしはパーティーを終わることができた