「小嶋くんへ
あたしと小嶋くんは高校に入ってから出会ったね。ずっとあたしのことを気にかけてくれる小嶋くんのこと友達として大好きでした。
大聖との遊園地デートの時のことも忘れないよ
観覧車に乗って告白してくれた時のことは一生忘れることはないかな。あたし小嶋くんと仲良くなれて嬉しかったよ!ありがとう。」
あたしは小嶋くんへの手紙を読み上げた
「金沢くんへ
金沢くんは3学期に転校してきてあまり話さなかったけど一番にあたしに話しかけてくれたことは覚えてます。みんなの輪に入るのも上手くて
すぐなじんであたし羨ましかったよ。
最初は強引な人だなって思ったけどほんとはすごく優しくてあたしとは違う世界の人だと思ったでもあたし金沢くんと仲良くなるにつれてほんとの金沢くんを知れた…あたしに話しかけてくれたありがとう。これからも仲良くしてね」
あたしが手紙を読んでいると金沢くんはないていた。あたしも泣きそうになっていたのが完璧に泣いてしまった。
「金沢くんの新しい一面発見!」
みんな笑った。