「みんなー！今日はもう遅いので終わりにしましょう！お疲れ様でしたー！」
「お疲れー！！！！！！！！」
みんなが帰ってから戸締りをしてからあたしは帰るのが最近は当たり前だ。
気になることが一つある…あたしの体最近おかしい。フラつく事が多い。なんでかよくわかんないけど文化祭の準備が落ち着くまで我慢だ。
でも今日は疲れすぎたかな動くのが辛い…
フラッ。ドサ…あたしは窓にもたれかかった状態になって動けなくなった。
あたしはそのまま10分ほど休んだ
どうしようほんとに体が動かない…無理しすぎたかな。下には美琴が待ってるのに。
コンコン…人の足音…美琴かな。
「何やってんだよ。」
「大聖！？」
美琴じゃなかった。美琴は一体
「桜井なら帰った。なんかあると思って帰っといてって言った。バスの時間ギリギリだし。
俺らが乗るのは一本あとだな。それとどうしたんだよ。」
「体が動かないの。ふらついて窓にもたれてから体が思うように動かないの。足や手が…」
それを言うと大聖は「帰って休むぞ。」
そう言ってあたしの体を優しく抱いた。そしてあたしの動かない手足をどうにかしておんぶの体勢に変えた。そしてあたしは大聖の上に乗って帰った