こんな感じで平岡先輩は話してくれたけど…
ほんとどうしよう!明日は当日なのに!
ミス桜田になったら1年間学校のプリンセスでしょ!?嫌だよー!頭をブンブン振った。
「何してんの?バカなのがさらにバカになるぞ
明日の桜田高校決定戦のやつか?気にしなくていいんじゃねーの。」
今は美琴とバイバイして大聖と二人。
てかさっき何気に失礼なこと言ったよね…バカ
でも今はそんな気分じゃない…
「大聖は余裕だね。ミスター桜田になる確率一番高いのに…あたしなんて今栗原先輩を抜いてるとか並んでるとか雪城先輩は抜かしたとか落ち着かない噂ばっかり!てかさー大聖誰に投票したの?あたしは大聖に投票したよ?まさかあたしにしてないよね!?」
「したよ。」あっさりとそう答えた大聖
あたしは怒りがマックスに!
「バカなのかあんたは!なんであたしにすんのよ!普通先輩のどちらかにするでしょ!」
あたしはつい強くなってしまった
「お前だって俺にしたんだろ?おあいこだろ。
てか明日二人とも桜田高校決定戦優勝したらお祝いにうちきて遊ぼうぜ。」
なりたくないよ!でも大聖と遊びたい…
「わかった!あたし優勝したい!」
「なんだそれさっきまで嫌がってたのにそんなに俺と遊びたいの?」
そんなことを言い合いしてると家に着いた…
今日も終わりかー。また一人。
「じゃあねバイバイ!」そう言ってあたしは入って行った