放課後
「お待たせ。ゴメンねあたしから言ったのに待たせて今から大切な話をするから黙って聞いてね。あたし小嶋くんのこと好きだよ
でもねその気持ちは恋愛じゃないの。友達としてなの。だからあたしこれ以上嘘をついたまま状態で小嶋くんと付き合うことはできない
別れてください。お願いします。」
小嶋くんは一息吸うとあたしの頭を撫でた
「やっと言ったね。俺知ってたよ柚月ちゃんが俺に恋愛感情がないなんて最初からしかもその愛感情が誰にあるのかも知ってる。相手は大聖でしょ。別れてあげるよ。柚月ちゃんの幸せのためだもんね。ここは潔くてを引くよ
今までありがとうそしてこれからも友達としてよろしくね」そう言った小嶋くんはあたしの耳ともで「このこと龍之介に言うからな」そう笑いながら言って帰って行った