あたしはまた美琴と同じクラスだった。あいつらもだ。あたしは3年になって5ヶ月が経った時あいつらが後輩をいじめているのが見えた
すぐさまそいつらのところへ行った
「何やっての?後輩いじめて。」
「おっちょうどよかった。おい広瀬こいつらスカート丈生意気じゃね?」
「ちょっ!先輩待ってくださいどうしてですか
私たち別に膝上じゃ無いですし」
あーもううっとうしいなー
「だーかーらーお前らスカートおってんだろって言ってんの!膝上じゃなくてもおってても生意気なんだよ!」
相変わらず自己中だなー
「ちょっと待ちなよ。あんたら何様な訳?
スカートくらいいーじゃない?膝上じゃないんだしあんたらだって去年おってたじゃん!
それにおってて膝下の2年攻めるよりあんたらのそのクソみじけースカート直してから攻めろよ!バカな真似やめて教室帰れば?」
あたしはそう言うと後輩たちが集まってきて
「あのっ!広瀬先輩ですよね!助けてくれてありがとうございます。私たち先輩のこと勘違いしてました…去年私たちが噂で聞いた先輩はすごく大人しくて可愛い人って聞いたんですけど本当はすごい強くて可愛い先輩だったんですね
本当の先輩が知れてよかったです!」
本当のあたし…ね…まぁあたしは猫かぶってたっていったらそうなんだけど別にあたしは楽しくなかったから大人しくしてただけだし…
まぁいいや。そのままニコッとしてあたしは教室に戻っていった