こっち向いて、ダーリン。【改訂版】

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「逢川」

「ん?」


昼休み。

これからご飯を食べようとしていた矢先、教室のドア付近からわたしを呼ぶ声が。


「咲良、知り合い?呼んでるっぽいよね?」

「え~…」


だ、誰だ?あんな人、知ってる人でいたかな?


「わ、あの人、かっこよくない?」

「かっこいいかも」

「初めて見た!三年かな?」

「眼鏡男子萌え!」

「咲良知り合いなの?!紹介して!」

「ちょ、ちょっと待って。えっと、誰……あーっ!!」


まさか!!


信じられず人違いではないかとその人物に駆け寄る。


「うるっせぇな」

「やっぱり晋?!嘘!なんでここにいるの?!なんで眼鏡?!」


本当に転校してきたんだ!

うわー!制服に違和感があるんだかないんだかよくわかんないけど、なんだか変な感じ!


「だからうるせぇっつーの。話あっからどっか連れてけ」

「え?!連れてけって言われても」

「てめーのガッコだろーが。早くしろ」

「えええ~。わたし今からご飯…」

「俺もだ」

「う~…」