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「──でも、まさか4人が集結するとは思ってもみなかったよ。」
湊くんの言葉に、私と凪沙はうんうんと頷く。
今日から3年生になった私たち。
私、瀬戸可鈴と井上凪沙、幸坂直登は3年生でも同じクラスになり、そこに桐谷湊が加わるという奇跡の展開が起きた。
ということは、学力トップ2と、イケメントップ2がこのクラス集まってしまったという訳ですか!!
「でも、せっかく皆同じクラスになったっていうのに……この大きな溝は何なの?」
湊くんに痛いところを突かれ、私はうっと声を漏らす。
「ま、まあ、桐谷くん、そこには触れないであげて……?」
「井上さん、僕すっごく性格悪いからそれは無理だよ。」
開き直って、凪沙にそう伝える湊くん。
私は、ため息をつくしかなかった。

