貴方を失った私は、

まるで飛べない鳥の様に、

空を見上げては、

声を殺して泣き叫ぶ。



この広い空の下で、

貴方は私に誓いをたてた。


後に残ったのは、
貴方の言葉と誓いのリング。




ねぇ?

この空の向こう側でも

貴方は私を
見守ってくれていますか?

いつか私に羽根が生え、
この空の向こう側に行くその日まで




だからお願い。

どうかもう少しだけ、

空を見て泣く事を許して下さい。

いつか笑顔になれるその日まで。