「…おい、どういうつもりだフランス!」
俺は今、何故かフランスに目隠しをされ手首を縛られてベッドの上にいる。
「まーまー、悪いようにはしねーからさ」
ちょっと付き合えよ、とシャツのボタンに手をかけ、ぷつ、ぷつ、と一つずつ外してゆくその音がやけに鮮明に聞こえた。
「ふざけ……っん!」
胸をまさぐられる感触さえいつもと違うように感じて、身体が過剰反応してしまう。
「たまには、こういうのもイイだろ…なあ?イギリス」
「っふ、あ…っ」
耳元でそう囁かれ、紅く色付き勃ち上がったそこをつままれる。
「ここ、弱いよな。たっぷり攻めてやる」
「…ひッ!ン、あ…アァ…ッ!」
ぐにぐにと執拗に乳首をこねられる刺激が強すぎて、あられもない声がひっきりなしに漏れてしまう。
「あ、ふら、フランスッ…も、いやだ……っ」
「なら、やめるか?」
「嫌だ、やめんなっ…!」
「どっちだよ」
ヨすぎて怖い。なのに、もっと気持ちよくしてほしい。