「あ……はっ」
体が、酷く熱い。
もっと触れて、暴いて欲しくて昂っている。
「は…ああ!」
硬く濡れた欲望をソコに突き立てられれば、切り裂かれるような悦びに全身がうち震える。
「んあっ…あ、もっと、もっとアーサー……!」
終わりのない快楽に浸り、はしたなくすがってねだる言葉を口に出せば、分かったと言うようにアーサーはフランシスの更に奥深くへとそれを潜らせた。
「ひっ……ソコ、いい…っ抉っ、て……!」
「…こうか……っ」
「ぁあっ!!ん、あ、あはァ……ッ!」
「……っくそ、イイ声出しやがってっ…もたねえ……!」
その切羽詰まった声さえも、フランシスの欲情を煽ってたまらなくさせる。
「あ、出し…っ、だして、中にぶちまけて…!」
「ふっ…く、……っ!」
「あぅ、は、ああぁあ…あ__!」
頭の中が弾けて、真っ白になって飛んでゆく。
熱い液を最奥に注ぎ込まれる感覚を覚えながら、フランシスの意識は沈んでいった。